交差展
ー独自のみちを歩む 鹿児島の美術作家の現在と これからー
2023.10.17. tue - 12.10 .sun
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本展覧会「交差展」は、作風もコンセプトも世代も異なる4人の作家たちが「交差する」場です。
世界的パンデミックがようやく収まりを見せ、人の行き来が再び活発になり始めました。そんな中、作家たちも密かに関係性を深め、集う機会は徐々に増えてきました。 この度、山下三千夫の呼びかけにより、テンペラ画のきはらごう、木彫の高岡栄司、油彩画の遠矢拓郎・山下三千夫 4人の作家たちが世代を超えて「交差」し、ひとつの世界を共につくりあげます。
それぞれの作家たちの「点」をご覧ください。
作家紹介
高岡栄司(木彫)
1977年 鹿児島県霧島市出身。
1999年 金沢美術工芸大学 彫刻専攻卒業。
2004年 GR2(ロサンゼルス)にて個展、現在まで10回の個展。
2009年 ギャラリー点(金沢市)にて個展、現在まで6回の個展。
2021年 スペースユイ(東京)にて個展。
きはらごう(テンペラ)
1975 年 鹿児島県中種子町に生まれる。
2000年 九産大大学院芸術研究科美術 修了。
2000〜2003年 フランスパリ美術留学。
2003〜2021年 高等学校等の美術教諭 。
全国各地で個展開催。博多阪急、鹿児島山形屋などの百貨店(東京、福岡、鹿児島、パリ、他35回以上)。
遠矢拓郎(油彩)
1949年 鹿児島市柳町に生まれる。
1973年 鹿児島大学美術科卒業。
同年 南日本新聞社入社。
2004年 50代半ばで早期退社。
以後制作に専念する。
山下三千夫(油彩)
1948年 鹿児島県坊津町に生まれる
1967年 初個展
1975年 葦の画廊(東京)にて個展 フランス留学(~1976年)
1977年 山形屋画廊(鹿児島)にて個展。以降1年おきに同画廊にて開催。
画家。鹿児島に在住しながら、現在まで全国各地で個展を重ねる。
児玉美術館に収蔵作品多数。