第5回石踊達哉収蔵品展 −石踊達哉と木村探元− 2010.4.6(火) - 5.30(日)

 

春恒例の『第5回石踊達哉展−石踊達哉と木村探元−』が始まりました。

今回は新たに収蔵した石踊達哉の「秋草図」、また美術館初めての展示となる木村探元の『山水図』他も展示いたします。木村探元は薩摩画壇中興の祖といわれています。
それから約250年後の現代、日本画の旗手といわれる石踊達哉との美の競演にご案内申し上げます。

身近な花や鳥や見慣れた自然が、画家の手によって、私達を幽玄の世界へ誘います。

当美術館の自然公園と共に是非お楽しみいただきたいと思います。
4月25日(日)10:00〜14:00 には、ささやかな『春のお茶会』を催します。 お誘い合わせの上、ご来館頂けますようにお願い申し上げます。

展示作品

石踊達哉
『夜明けのアクロポリス』『秋草月』『月秋草図屏風』『紅白梅図屏風』等6点

木村探元
『老子』『山水図』等5点
*大正15年発刊の『探元画集』の展示もあります。

観覧料 大人 500 円 高・大学生 300 円 小・中学生 200 円
*常設展も観覧できます

 

 




石踊達哉・木村探元 ご紹介

秋草月 1994 40号

老子

(島津忠承公所蔵だった作品)

石踊達哉 (1945-

川辺高校を卒業、東京芸術大学大学院終了
パリにアトリエを構えた1988年頃、それまでのシュールな人物画から花鳥諷詠の世界にはいる。

1992年から屏風絵を手懸ける。
1998年瀬戸内寂聴訳「源氏物語」の装丁装幀画54帖を描く。
また、1999年「両洋の眼展」で河北倫明賞を受賞し、国内外で平成琳派の旗手と目される。
2006年から金閣寺の方丈広縁杉戸絵および客殿格天上画を制作する。

木村探元 (1679〜1767)

鹿児島千石馬場に生まれ、狩野探幽子探信守政の門に入る。二年後鹿児島に帰郷。

狩野派の伝統的な流れの中に水墨画の手法を盛
り込み、全体に質実剛健な気風が漂う。画題も山
水・花鳥・人物と多岐にわたる。

薩摩画壇中興の祖と謳われる。またほめ言葉として
「見事探元」(みごったんげん)という言葉もある。


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