2016.6.1(水)〜8.28(日) 『鈴木治と鹿児島現代陶芸展


鈴木治、鹿児島の現代陶芸

 鈴木はわが国前衛陶芸の第一人者です。敗戦後の1948年に八木一夫や山田光らと共に新しい陶芸の創造を目指して青年作陶家集団、走泥社を結成しました。器の口を閉じたらもっと自由で多様な造形が出来るのではないかと考えて作陶した鈴木は、1965年信楽土に赤い化粧土を施して焼締めた、泥像シリーズの作品を発表しました。次いで1969年透明感のある菁白磁の作品を加え、その評価は確固たるものになりました。1999 年には陶芸界から初となる朝日賞を受賞しました。

また、長年、鹿児島陶芸展の審査委員長として若い陶芸家達を薫陶し、鹿児島の陶芸界の発展に大きな足跡を残されました。その影響を受けた鹿児島で活躍中の作家は少なくありません。

鈴木治と、伝統の技を継承する400年の歴史を持つ薩摩焼きに新風を吹き込む鹿児島現代陶芸作家の作品群30点をご紹介します。


展示作品  鈴木治「装飾的な雲」大畠久「響き」他13名30点
入館料   一般500円 高・大学生300円 小・中学生200円 (常設展もご覧いただけます)