2011.3.1(火) - 3.31(木)
『大嵩禮造 抽象画とデッサンと!!

 

大嵩禮造は1年間のパリ留学が終わると、デッサンの鬼といわれた海老原喜之助が喜ぶくらい多数のグワッシュ(不透明水彩)作品を持ち帰りました。

その作品は、パリや近郊の風景であったり、また時には心象風景であったりしました。

これらの作品は、当館でも初めての展示になります。
大嵩禮造自身が持つ、透明感や色使い、おシャレで、モダンな作品は又違った一面を垣間見ることができます。

平成23年3月1日(火)〜3月31日(木)


展示作品 「モンマルトル」「サイゴン」「独りのディナー」他約30点
観覧料  一般500円 高・大学生300円 小・中学生200円
      (常設展も併せてご覧いただけます)

展示風景1
展示風景2

『大嵩禮造 抽象画とデッサンと!! 館長児玉利武

大嵩禮造(1934〜2003)は、海老原喜之助と吉井淳二によって創設された南日本美術展第14回美術展において「花の碑」が鹿児島県知事賞を受賞し、栄えある第1回海外派遣美術留学生に選ばれた。

さて、今回は大嵩の油彩画の中でも極めて抽象性の高い「グラスボックス」に併せて、20代から晩年に至るデッサン(素描)約40点を展示致します。

大嵩はデッサンを単なる下絵や写生ではなく、それ自体が絵画であると考えている。大嵩の描く線は生命を持ち、感情や個性までも表現され、力強く輝いています。

それは師である海老原喜之助の『夢中になって描いていくうちに絵画は誕生するのである。点とか線とかから発生してくるのが、絵画の自然な誕生の過程だといえる』という主張を忠実に守っているからであろう。

大嵩の抽象画を代表する「グラスボックスシリーズ」はその典型的な作品であると言えます。ご高覧下さい。

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