2010.10.5(火) - 11.28(日)
  『鹿児島現代陶芸展−中堅作家たちの実力−』

 

鹿児島の陶芸界において、今 正に活躍中の作家たち6名の作品を展示いたします。

それぞれの作家たちが、独自の作風や技術を、遺憾なく発揮した自信作です。また、作家たちが影響を受けた、現代陶芸の巨匠「鈴木治」の作品も、展示いたします。

暑かった夏が終わり、「芸術の秋」といわれる季節になりました。この機会に鹿児島の今の「やきもの」をじっくりとご堪能いただける展覧会です。

展示作品 約80点
「叩き花器−薩摩−」西郷隆文  「線の記憶」西郷 等
「未踏−84」久保満義  「雲のシリーズ」久保淑子
「風晃04−風」田さとこ 「大地礼賛」田島修次等
大作約40点
親しみやすい小作品(陶板・皿等)40点

その他  期間中 作家によるギャラリートークがあります。
(ミニ作品のプレゼント抽選会があります。)


観覧料 大人 500 円 高・大学生 300 円 小・中学生 200 円
*常設展も観覧できます

 

展示風景1
展示風景2

『鹿児島現代陶芸展−中堅作家たちの実力−』に寄せて

 

 開催されている展覧会には、鹿児島現代陶芸を牽引している6人の陶芸家の力作約80点が一堂に並び、その実力を遺憾なく発揮してなかなか見応えがある。

 西郷隆文・等兄弟、久保満義・淑子夫妻、高田さとこ、田島修次の諸君は、鹿児島陶芸展で日本前衛陶芸の先駆者である鈴木治に大きな影響を受け、更に日展、日本現代工芸美術展、日本新工芸展などで活躍中である。

 皆に共通するものは鹿児島に生まれ育ち、薩摩の陶器に深い愛着と尊敬の念を抱いていることと、現代陶芸に向かって新しい造形を追求して止まない姿勢である。

 今回展示されている作品群は独創性に富み、お互いの個性が激しくぶつかり合い、緊張感に満ちている。

 鈴木は児玉美術館の自然をこよなく愛し、来鹿の際には必ず当館を訪れていた。遊歩道の自然木に腰を下ろして瞑想にふけり、作陶の構想を練るのが常であった。
この世に彼はもういない。

 今回の展覧会を観た鈴木の感想を敢えて言わせてもらえば「人生に限りあり、驕ることなくひたすら前へ進みなさい、鹿児島の現代陶芸の未来は貴方たちの双肩にかかっている」と。
諸君の今後の精進と活躍を大いに期待したい。

                      児玉美術館館長 児玉利武

 

鈴木 治 汗馬
鈴木治 汗馬
作家・作品紹介

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