2010.7.13(火) - 8.29(日)
  『美術館がアトリエに!! −山下三千夫新作展−』

 

 当美術館ではこの9月「美術館がアトリエに!!−山下三千夫 新作展−」を開催いたします。
山下三千夫は、東京・大阪・福岡等で個展を重ね、精力的に活動しています。山下の作品は、身近な対象を愛情溢れるまなざしで見つめ、観るものを心地よくさせます。

 美術館がアトリエになったのか?いや 山下のアトリエが移動してきたのか? 期間中、当美術館内で作家自身の制作の様子や過程を見ていただきながら、作品を1点仕上げていきます。私達が日頃思い描く、作品が出来るまでの、画家の様子を垣間見えることができます。会期中何度か脚を運んでいただけると更に楽しめるのではないでしょうか。
是非 ご来館の上、ご高覧下さいますよう御願い申し上げます。

 また、期間中のイベントとして、今回 山下の友人の音楽家 山下兼生氏のグループ「牽牛星プロジェクト」によるジャズ演奏会を9月12日(日)に開催いたします。(入館料のみ)

「ロワールの朝」他約30点

観覧料 大人 500 円 高・大学生 300 円 小・中学生 200 円
*常設展も観覧できます

 

 
山下三千夫 くろねこ 
制作途中の作品

『美術館がアトリエに−山下三千夫新作展−』に寄せる
展示風景

 

 児玉美術館は昭和60年4月『樹々と語り名画と語る緑の中の美術館』をキャッチフレーズに開館した。

 それから間もなくの頃、山下三千夫さんは館内にある河鹿山荘に住み込み、自然の中で村人を友に、絵三昧の日々を送った。

 35点からなる今回の展覧会は自宅アトリエを美術館の展示室に移し、未完成の絵を仕上げるという、極めて大胆な試みである。 ふたつの壁面に並べられた絵の中には昨日から描き始めたもの、ほぼ完成に近いものまである。 またイーゼルには手付かずの60号の白いキャンパスが架けられている。
 正に展示室そのものが現代美術の感がある。

 キャンパスのなかの女性は「私から先に描いてね」また隣りにいるペットは「僕から早く描いてよ」と山下を急かしている。

 普段は決して覗くことのできない画家のアトリエとその制作過程まで見られることに、私自身大いなる興味とわくわくする興奮を覚えている。
 山下の絵は彼自身がそうである様に、肩肘を張らずに自然体で描かれているので人を引き付ける。
                          館長 児玉利武

 

ボート


 9月1日 山下三千夫 公開制作始まる

公開制作中の山下

新しい試みの展覧会が始まりました。
1日、真っ白な50号のキャンバスに下塗りからスタート。
最終日9月30日に完成を予定しています。

また、制作途中の10点も壁にかけられ、
筆を入れてもらうのを待っています。

変化していく絵、それから作家との交流も楽しみですね。

 

制作途中で搬入されていた絵にもどんどん筆が入っていきます。模様が消えたり、立体感が強調されたり…最終的にはどうなるのか、興味深いですね。

黒猫(仮題)

黒猫1 黒猫2
9月1日 9月4日
黒猫3  
9月11日  

人魚(仮題)

人魚1 人魚2 人魚3
9月1日 9月11日 9月18日

 山下三千夫 公開制作

山下展もいよいよ終わりです。
展示は10月3日までしますが、山下先生は、今日(30日)で仕上げになります。

新しい試みで、随分多くの方に来館していただきました。
製作過程が、身近にみて、「面白かった」「こんなにして描くのか?」
「色々絵の具は使わなくて、作るんだ」とか・・・・

漂流は今日まで手を入れて、仕上げられるそうです。

山下制作1 漂流2
漂流 9月3日  漂流 9月4日
漂流9月11日 漂流9月14日
漂流 9月11日 漂流 9月14日
漂流9月18日 漂流9月25日
漂流 9月18日 漂流 9月25日
漂流9月26日 漂流9月29日
漂流 9月26日 漂流 9月29日
漂流9月30日  
漂流 9月30日  

完成 9月30日

赤い服 白馬
赤い服 白馬
馬に乗る少女 黒猫2
馬に乗る少女 赤い服と黒猫
 
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